8月 04 2011
魅力的なパフォーマンス
スリム構造
前後別体式タンクや2ピース構造のカウルなどメカニズムも独創的
もっとも注目すべき点は、前後別体式のガソリンタンクだ。20リットルというタンク容量、十分なエアクリーナー容量、そしてスリムなライディングポジションという3つの基本要件を満たすために独自の製法で作られた巨大で長い樹脂製タンクは、シート下で連結されトラスフレームに搭載されている。カウルは、ハンドルマウントの上部とフレームマウントの下部との2段構造。これによりフルステア時のハンドルとスクリーンの干渉を、コンパクトな形状の中で解決している。ハンドル切れ角は35度と必要にして十分。防風性を考慮したタンクサイドのカバーは、右側が工具などの収納スペースとなる。サスのストロークは前側が165mm叩後ろ側が141mmと、オンロードモデルよりやや多めの設定だ。
豊富で魅力的なパフォーマンス、終始安定感の高い走り
プリロード調整などをせず、タンデムでワィンディングや高速道路を走っても何ら不安はないという結論である。前衛的造形美と無類のライディングプレジャー、豊富で魅力的なパフォーマンスオプションも含めて、ムルティストラーダのスタイルと走りは、ひとつの確固たる革新をもたらしたと言えるだろう。
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